2022.08/12
【苫小牧市注文住宅コラムVol.76】建築の三大祭典~上棟式~
家づくりコラム
苫小牧・室蘭・千歳・札幌で新築、
注文住宅を建てるなら、大鎮キムラ建設。
マーケティング部の吉野です。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
前回のコラム【苫小牧市注文住宅コラムVol.75】建築の三大祭典~地鎮祭~で、
基礎工事の前に安全を祈願して行う
地鎮祭についてお話をさせていただきました。
次は上棟式についてお話させていただきたいと思います。
注文住宅の基礎工事が終わったら
次は家の骨組みを建てる建て方(上棟)です。
上棟式を行うタイミングは建築工法によって異なり、
以下のタイミングで行われるのが一般的です。
・木造軸組:棟木を棟に上げたとき
・鉄骨造:鉄骨工事が完了したとき
・鉄筋コンクリート造:躯体コンクリートの打ち込みが終了したとき
木造軸組にあります棟木とは、
母屋や桁と平行に取りつけられる、
注文住宅の屋根の一番高い位置にある部材です。
「ムナギ」あるいは「ムネキ」と呼びます。
棟木を取りつけることを上棟(ジョウトウ)、
あるいは棟上げ(ムネアゲ)と呼びます。
「上棟式」は、無事棟が上がったことに喜び、感謝するものです。
つまり、上棟式は「儀式」というよりも
施主が職人さんをもてなす「お祝い」と言えます。
また、工事に関わった人が一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、
お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあります。
上棟式の内容は、柱に塩やお神酒をまくだけの簡単なものから、
人寄せをして直会をし、餅や硬貨をまくなどさまざまです。
ただし、地域によっても異なります。
今は上棟式は行わないところが多くなってきているようですが、
注文住宅を考えられている方は是非参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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